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テスト3.米国家安全保障局(NSA)推奨方式・・・3通りの内、最強
メディア全体に、乱数1→乱数2→ゼロの順に3回書き込む。
再び「HDDなどの、「RAW」になってしまったファイルシステムを「NTFS」に戻す」で「8GB CFカード」が使えるようになったので、「テスト3」を実施します。・・・説明は簡素化します。
41.「DiskEraseUtil.exe」を起動する。
42.「テスト用 E:」=「ディスク 3(リムーバブルメディア)[E:]」を選択し、「消去方式」で「米国家安全保障局(NSA)推奨方式」を選択して、「消去」ボタンをクリックする。
43.確認画面が表示されるので、間違いなければ「確認キーワード」に「ERASE」と入力して、「OK」ボタンをクリックする。消去すると、データは元に戻らないので、「ドライブ」を間違っていないか再確認のこと。
44.処理が完了したら、「OK」をクリックする。
「テスト3」の方式は、3回書き込むため、「テスト1」または「テスト2」の時間の3倍掛かります。
この例では、8GB で1時間30分ですから、
2TBでは、「2TB ÷ 8GB x 1.5時間 = 375時間 = 15.6日」 掛かることになります。
棺桶に片足突っ込んだ者は、こんな時間は待っておられませんので、叩き壊して捨てるのが手っ取り早いですね。
46.Explorerで「テスト用 E:」の中を覗いてみようとしたら、フォーマットを促す画面が表示されました。
47.「キャンセル」をクリックしたら、下図の画面が・・・
48.「Acronis Disk Director 12」の「ディスク管理」-「ディスクの編集」で開いた画面「Acronis ディスク エディタ」で見てみたら・・・
「メディア全体に 乱数1 → 乱数2 → ゼロの順に書き込みます」とありますので、「00」が並んでいるかと思ったら、「乱数」が最後になったのでしょうか?
49.以上で「テスト3」を終わります。
このテストの後、HDDなどの、「RAW」になってしまったファイルシステムを「NTFS」に戻す の方法で、デジカメで使えるようにしておきました。
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