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テスト2.次に、ハードディスクをフォーマットした後に「救出フェニックス」でファイルを探し出す。
11.続いて、[テスト1]のテストが終わった外付けHDD「テスト用 (E:)」をフォーマットする。
12.フォーマット中。
13.フォーマット完了。
14.「救出フェニックス」を起動し、「高速復元」で「テスト用 (E:)」を確認。
写真ファイルのデータは見えない。
この方法は、ハードディスクのセクタ単位でスキャンしてチェックします。
2TBのHDDとなると、莫大な時間が掛かります。
朝5時過ぎに開始して7時間後の12時過ぎ。
3,907,022,840セクタ中、1,481,679,360セクタ(38%)しか進んでいません。
16.スキャンが開始されてから16時間が経過した、夜、21時に確認したらスキャンが続いていましたので、そのまま放置して寝ました。
17.翌朝、4時30分にディスプレイのスイッチをONにしたら、「Windows data Recovery は動作を停止しました」の表示。
18.画面をキャプチャして「プログラムの終了」ボタンをクリックしたら、莫大な時間を掛けてきた「救出フェニックス」の画面は消え去りました。
19.以上で[テスト2]は中途半端な状態で終わることになりますが、上の図の左側に、何やらホルダが並んでいるので、
20.一番上に表示されている「amd64_system.web_・・・」をGoogle検索してみたら、これは、Windows systemのファイルの一部らしい感じがしたので、このページを編集している自作パソコンNo.1常用機(Windows10 バージョン1511 OSビルド 10586.29 です。)のExplorerで、「amd64_system.web_」を検索してみました。
これらはWindows systemのファイルです。
21.この「テスト用 (E:)」のHDDは、以前は Windows をインストールして「C:ドライブ」として使っていたことがありましたので、「救出フェニックス」がエラーを発生しなかったら、「マイドキュメント」内のファイルなども現れたと思います。
もう一度テストを試みたいのですが、あまりにも時間が掛かり過ぎますので、ハードディスクをフォーマットしたくらいでは、以前に書き込まれたファイルを取り出すことは、完全ではないにしろ、可能であると結論付けて、再テストは止めます。
テスト3.次に、パーティションを削除した後、再度パティションを確保し、フォーマットした状態で「救出フェニックス」を使ってファイルを探し出す。
[テスト2]で、あまりにも時間が掛かったため、この[テスト3]の実施は省略します。
多分、以前に書き込まれたファイルを取り出すことは、完全ではないにしろ、可能であると思います。
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